ただお付き合いしている関係であれば、体臭も「好きのうち」ということはあるかもしれません。
臭いの好みは人それぞれです。
でも風俗嬢は仕事として相手と関わるのですから、選ぶことは出来ませんよね。
顔が好みじゃないとか言ってられませんものね。
でも口臭があるとか体臭がきついとか、気にならない人ならいいですが、それが苦痛な風俗嬢はつらいことでしょう。
自分がその口臭や体臭に気がついているならば、それなりに対策する必要があります。
風俗で遊ぶためのエチケットです。
口臭は余程磨き方が悪いとか、にんにくなどを食べたとか、虫歯がある、入れ歯が不潔といった、なんらかの原因がハッキリしているはずです。
自分自身の健康被害にも及びますので、歯科医院を訪れて相談するなどしたほうがいいでしょう。
口腔衛生を怠ると、元のリスクも高くなるということが、近頃では判っています。
また糖尿病の可能性もありますよね。
体臭は病気ではありません。
体臭は動物としてのセックスアピールでもあります。
「相手をドキドキさせられる」
という香水としてムスクが使われていますが、あれもジャコウシカの生殖分泌腺から出ている分泌物。
今では合成のものが出回っていますが、本来は相手を性的にドキドキさせる香りなのです。
しかし乾燥させるなどのそれなりの加工を施さないと、とんでもなく不快な臭いがします。
それと同様に、きつい体臭はその中にセックスアピールが隠れているのです。
でも、人間はそれで相手を判断する生き物ではなくなっていますから、ただただ「臭い」と不快感しか感じなくなってしまっている人も多いのです。
特に身体を密着させると、なかなか取れない匂いです。
客商売の風俗嬢としては、ニオイ移りなどは心配でしょう。
密着度合いが減ってしまうかもしれません。
柿しぶが入ったデオドラント石鹸もかなり効果的ですし、匂いを抑える各種クリームも発売されています。
マスキングではなく根本的に消すものですから、香水よりもずっと使用感が快適です。
菌の繁殖を抑えるだけでかなり不快感は軽減しますので、密着サービスが多い風俗を利用するときには、相手に対する配慮として使ってみては?
不快感を覚えない人より覚える人のほうが圧倒的に多いのですから、そうやって遊びに臨んでも損ではないでしょう。
加齢臭もそれで抑えられます。
おじさん臭い人より、臭いがない人のほうが好感を持たれますよね。
好感を持たれたほうが、サービスも自ずと良くなります。